パワーハラスメント予防研修

12月上旬から中旬にかけて、社内研修が実施されました。その名も「パワーハラスメント予防研修」です。最近新聞やテレビで取り上げられることが多くなってきた「パワハラ」という言葉ですが、法律上では明確な定義はないそうです。あいまいな部分もありますが、最近では裁判になることも珍しくなくなってきています。

受講対象者は、マネジメントの役割を担う社員や後輩指導などを行う社員で、約120名が受講しました。まず、パワーハラスメントの実態の説明がありました。ハラスメントに関する相談件数が増えてきていること、またどの企業・職場においてもおこる可能性がある問題だそうです。パワハラというと上司から部下へ行われるものと思っていましたが、最近では部下から上司への「逆パワハラ」もあるそうです。また同僚間においても、スキルの違いによってパワハラが存在するそうです。

そして、ハラスメントを理由として心の病などで休業するケースでは、労働災害に認定されることもあるということです。時代とともに変わってきていることが分かりました。その後具体的な事例を確認しながらパワハラを正しく理解し、パワハラにならない指導をするためにはどうしたらよいかを各自が考える時間となりました。

パワハラか指導なのかという判断はケースバイケースで難しいのですが、印象的だったのは、「荒っぽい指導であっても、日ごろの信頼関係がしっかり成り立っていれば、パワハラにはならない」ということです。コミュニケーションの豊かな職場づくりが、パワハラの予防にもつながるようです。

研修最後の締めくくりは、「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」で紹介されたという有名なフレーズ。この言葉が身に染みたという感想も寄せられました。

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